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MOSの資格は恥ずかしいって本当?役に立たないと言われている理由

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MOSの資格は恥ずかしいって本当?役に立たないと言われている理由

MOS検定は、WORDやEXCELなどのパソコンのスキルを証明するためにはとても有効で、就職や転職を考えている方にはおすすめの資格です。

しかし、ネットで検索をすると「MOSは意味がない」、「履歴書には恥ずかしくて書けない」などといった声があります。

MOSはマイクロソフト社が認定している資格ですが、なぜそのような意見があるのか気になる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、MOSについて書いていますので、資格合格を目指されている方はぜひ参考にしてみて下さい。

この記事を書いた人

タカ
MOSスペシャリストExcell2007、Word2007合格
日商簿記3級合格、職業訓練校と専門学校で講師を6年経験。講師の経験から資格を最短で合格できる方法を知っている。

※資格を持った方に記事を作成していただいております。

MOSの資格が恥ずかしいと言われている理由は?

MOSはマイクロソフト社の製品をどの程度操作することが出来るのかを客観的に示したものですので、自身の能力を示すには十分な資格です。

では、なぜMOSの資格が恥ずかしいと言われているのでしょうか。

恥ずかしいと言われている理由を3つにまとめてみました。

割と簡単に取得できるから

MOSの合格に必要な学習目安時間はパソコン経験者で約40時間、初心者で約80時間と言われています。

こちらの時間は、「一般レベル」の合格目安時間ですが、

経験者であれば1日1時間ほどの学習を1カ月半行えば合格ラインに到達できる

難易度といった意味では初心者でも合格可能ですので、見方によっては易しい資格と捉えられる場合もあるのかもしれません。

資格がなくてもWordやExcelが使えるから

パソコン操作が必要な職種であれば、今やWordやExcelといったofficeソフトを扱うのは当たり前になってきています。

もちろんWord以外の文書作成ソフトもさまざまなメーカーから発売されていますので、一概には断定できませんが、それでもマイクロソフト社のシェアを考えると、日常的に使用している方も多いでしょう。

そうした点から見るとMOSを取得していることが必ずしも優位性に繋がるとは限らないという意見があります。

民間資格だから恥ずかしい

恥ずかしい要因の一つにMOSが民間の資格だからという理由があります。

MOSは国の法律に基づいて行われる国家資格ではなく、マイクロソフト社が独自に合格の基準を設けて審査する民間の資格です。

その為、中には民間資格で一企業が実施している資格には何の価値もないと考えている方がいるようです。

MOSの資格が恥ずかしいは嘘!その理由は?

MOSの資格が恥ずかしいと思っている方の意見をまとめてみましたが、ネガティブな声だけ聞くとMOSを受けることは意味がないように思えてくるのですが、それはまったくの嘘です。

MOSを取得するメリットをまとめてみました。

知名度の高い資格だから

MOSを取得する大きな理由としては、マイクロソフト社の圧倒的な知名度にあります。

昨今ではマイクロソフト社主催のMOS検定の認知度も高く、多くの企業が注目している資格の一つです。

ただ、企業によっては資格など具体的に詳しくない採用担当者もいます。

そのような場合でも、世界的に有名なマイクロソフトというネームバリューは非常に強いので、MOS取得は転職活動などにおいてアピール材料の一つになります。

Officeを使いこなす職種なら大活躍するから

MOSはペーパーテストではなく、実際のマイクロソフト社のoffice製品の画面を操作しながら問題を解いていく試験形式になっています。

その為、より実践的な内容になっていますので、合格したということはソフトが使えることの証明に直結し、officeソフトを導入している企業にとっては能力を判断しやすく、採用に繋がりやすいです。

また、試験勉強がパソコンスキルのレベルアップになりますし、実際に活かすことができるので自信になります。

勉強することを迷っているのであれば1日も早く学習を始めることをおすすめします。

MOSの資格で恥ずかしくない級やレベルはあるの?

MOSのWord、Excelの試験には「一般レベル」と「上級レベル(エキスパート)の2つのレベルが用意されています。

一般レベルは主にソフト基本操作ができるレベルが合格基準となっており、上級レベル(エキスパート)レベルは、一般レベルより専門性の高い踏み込んだ応用編となっています。

試験の難易度的には一般レベルは、初心者からでも資格取得は可能ですが、上級レベルになると、高度な知識が必要となるため、難易度がかなり上がります。

もちろん一般レベルだからといって資格の価値が薄れるということは全くありません。

現段階で基礎操作は問題ないという方は、上級レベルに挑戦してみてはいかがでしょうか。

MOSの資格は履歴書に書くべき?書くべきではない?

パソコンの操作ができるかを重要視している企業は多く、その点に対してMOSは大きくアピールできる資格ですので、MOSを履歴書に書くべきか?書くべきではないかに関して、結論からいうと書くべきです。

自身が合格しているレベルが上級レベルではないといって書きづらいと思っている方もいるかもしれませんが、一般レベルでも自信を持って資格欄に記入しましょう。

他にも接客業や運送業などパソコンの使用頻度が高くない業種においてはMOS合格の記入はあまり意味がないと思われる方もいるのではないでしょうか。

たしかに、MOSに関連性が薄い業種においては、アピールの材料としては弱い可能性はあります。

しかし企業の採用担当者が履歴書を見た時に、資格の欄が埋まってない方より埋まっている方の方が印象は良いです。

また、資格取得に力を入れているのであれば、入社後も自主的に仕事を覚え、新たな資格取得に向けても前向きにチャレンジしてくれる人材という評価を受けやすくなります。

履歴書に記入する際は、気を付けるポイントがあります。

・正式名称で記入 (Microsoft Office Specialist)
※上級レベル合格の場合はMicrosoft Office Expert
・ソフトの名称・バージョンを記入 (Word2019)
・合格と記入(取得ではありません)
・複数の科目に合格している方は、全部記入する

Microsoft Office Specialist Word2019合格などと履歴書には記入しましょう。

ちなみに「Microsoft Office Specialist」は「マイクロソフト オフィス スペシャリスト」とカタカナで記入しても大丈夫です。

MOS資格に1発合格を目指すなら通信講座がおすすめ

MOS検定の学習方法はいくつかあります。

・独学で学ぶ
・パソコン教室に通学する
・通信講座を受講する

MOS検定は参考書を見ながら学習することは可能ですが、分からない部分が出てきた時に聞く人がいませんので、初心者にはあまり、おすすめできません。

パソコン教室の通学であれば、つまづいても講師がそばにいますので教えてもらえますし、合格のノウハウがあるのでとてもメリットがあります。

しかし、仕事などをしている方にとっては、予約時間に行けない場合や教室に行く手間などデメリットも考えられます。

その点、通信講座であれば自分の好きな時間に学習をすることが可能です。

サポートが充実している講座も多いですので、わからない点があれば聞くことができ、独学と違い安心できます。

MOSの合格率を上げるためには問題を繰り返し解く作業が必要になりますが、ある程度自分のペースで進める通信講座では、効率よく時間を使うことが出来るので、隙間学習でも大きな効果を得ることができます。

また、費用面においても通学より価格が安いのは大きな魅力です。

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まとめ

MOSの資格は難易度の易しさなどが、役に立たないと言われている要因になっているようですが、まったくそんなことはありません。

転職の際の大きなアピール材料になりますので、積極的に履歴書に書いてください。

MOSを入り口にITパスポートなどの国家資格にステップアップされている方は多くいますので、ぜひチャレンジしましょう。

学習方法としては、効率や費用面を考慮すると通信講座がおすすめですので、ぜひ検討してみて下さい。

seventh sense株式会社代表取締役
daisuke.konya
長年のフリーター経験を経て将来が心配になり個人で資格を17個保有。
独学や学校に通って取得。
コツさえつかめば中程度の資格は取れると考えている。
現在は経営者として活動中

無職や日雇い、フリーター、正社員、経営者と経験している稀有な存在。
■保有資格(一部)
日商簿記検定2級
全経簿記検定1級
色彩検定2級
全経計算実務検定1級
全経税務会計法人税法2級
全経税務会計所得税法2級
全経税務会計消費税法2級
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