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MOSの資格の取り方は?独学で合格する方法と取得するメリット

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パソコンを使う職種に就職や転職を考えている方におすすめの資格がMOSです。

しかし、そもそもMOSとはどんな試験なのか?独学で取得できるのか?MOS受験に対してさまざまな疑問がある方も多いと思います。

そんな疑問を解消するために、今回はMOS受験に役立つ情報と早期合格実現に役立つ内容を書いています。

この記事を書いた人

タカ
MOSスペシャリストExcell2007、Word2007合格
日商簿記3級合格、職業訓練校と専門学校で講師を6年経験。講師の経験から資格を最短で合格できる方法を知っている。

※資格を持った方に記事を作成していただいております。

MOSの資格の取り方は?(受験方法)

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)はマイクロソフト社が認定した資格で、office製品のスキルを測る試験です。

受験資格

受験資格は特になく、国籍・年齢関係なく誰でも受験することができます。

受験方法

受験方法は、「全国一斉試験」と「随時試験」のパターンの2つのパターンがあります。

2つの違いは申し込み方法が異なるだけで、試験の内容・受験料は同じです。

随時試験は、パソコン教室が試験を実施している場合があり、そこに直接申し込み受験するイメージです。

受験方法 試験日時 試験会場 申し込み方法
全国一斉試験 月1~2回 全国から選択 インターネット申し込み
随時試験 ほぼ毎日 全国から選択 各実施会場に申し込む

試験形式は会場に用意されたパソコンを実際に操作します。

合否は試験終了後に通知されます。

MOSはどの種類を受験するべき?

MOSを受験の際は、科目とバージョンなどを選択する必要があります。

Word
一般レベル Word2016 Word2019 Word365
上級レベル Word2016エキスパート Word2019エキスパート
Excel
一般レベル Excel2016 Excel2019 Excel365
上級レベル Excel2016エキスパートExcel2019エキスパート Eccel365エキスパート
PowerPoint
一般レベル PowerPoint2016 PowerPoint2019  PowerPoint365
上級レベル
Access
一般レベル Access2016
上級レベル Acess2019エキスパート
Outlook
一般レベル Outlook2016 Outlook 2019
上級レベル

科目は、Word・Excel・PowerPoint・Access・Outlook、バージョンは2016・2019・365の試験が実施されています。

その他にも、レベルが2段階あります。

一般レベル 各ソフトの基本操作ができる
上級レベル(エキスパート) 一般レベルよりより高度な操作ができる

パソコン初心者や確実に合格を狙うのであれば一般レベルを受験しましょう。

どの科目を受験するかは、合格がどれならできるか、どの科目が自分にとってアピールになるかで決めると良いでしょう。

受験するバージョンは、普段使用しているバージョンで問題ないと思います。

もし普段使用しているバージョンの試験が実施されてなかったり、初めてソフトを操作するという方は、最新バージョンである365がおすすめです。

職種 おすすめ科目
事務職 Word・Excel
営業職 PowerPoint
管理職 Access

また、受験する科目は自分が希望している職種によっても変わってきます。

事務職に就くことを考えている方やパソコン初心者であればWordかExcelがおすすめです。

なぜなら、事務職はデータ入力や書類などを作成する機会が多いですので、Word・Excelソフトを操作できるのはアピールになります。

営業職に就く方であればPowerPointの試験の受験をおすすめします。
PowerPointは、プレゼンテーションソフトといわれるもので、プレゼン資料を作成する場合などに使用されることが多いです。

管理職に就くことを考えるのであればAccessを取得されると良いでしょう。

Accessはデータベースに関するソフトの試験で、難易度は全科目の中で一番難しいと言われています。

それだけに取得すれば評価があがります。

MOSの資格は独学で合格可能?

結論からお伝えすると、独学で合格は可能です。

独学の場合は、参考書を購入しひたすら操作を繰り返すといった学習方法が一般的です。

学習時間の目安としては、一般レベルであれば、30時間~80時間といわれていますが、この時間の目安は、初心者と経験者によって大きく異なります。

また、上級レベルになると50時間~80時間と言われていますが、この時間の目安は、一般レベルを合格するスキルがあるのが前提です。

独学のメリットとデメリットをまとめてみました。

メリット デメリット
・費用が参考書代だけ
・自分のペースで学習できる
・独学より費用がかかる
・質問する人がいない

メリットは費用が安く、自分のペースで学習できることです。

ただ、経験者であれば独学でもある程度参考書をみながら学習を進めることは可能ですが、初心者であれば、躓くことが多いです。

その為、パソコン操作に自信がない方は他の学習方法も検討しましょう。

MOSを取得するメリットは?

MOSを取得するメリットはあるのか、気になる方も多いと思いますので、具体的に紹介していきます。

事務職で評価されやすい

マイクロソフト社のOffice製品は業界内のシェアはトップで、MOSの学習が業務に直結するため、MOS取得を重要視する事務職の採用者は多いです。

会社によっては、MOS取得がボーナスや昇進の査定対象になっている場合もあり、年々MOSの価値は高くなってきています。

他社の製品ソフトも操作感は似ているものがありますので、MOSの取得はわかりやすいアピールになります。

知名度が高い資格

MOSは他のパソコン関係の資格に比べて、抜群に知名度が高い資格と言えます。

MOSを運営している株式会社オデッセイコミュニケーションズが行った調査では、90%以上の企業が認知しているという結果がでています。

事務職に限らず、営業職や製造に工業などパソコン操作は今や、さまざまな職種で必須ですのでMOSは大きなアピールになる資格です。

実は世界的な国際資格

MOSを認定しているイクロソフト社はアメリカに本社を置く、グローバル企業です。

マイクロソフト社が販売しているoffice製品は、世界中で利用されているためMOSは国際的に通用する資格と言えます。

また、これから海外勤務を視野に入れている方はぜひ取得をおすすめします。

MOSの資格取得を最短にするなら通信講座がおすすめ

転職などを考えている方は、最短での資格取得方法が気になると思います。

MOSの学習方法は、独学・パソコン教室・通信講座が挙げられると思いますが、通信講座をおすすめします。

通信教育のメリットをまとめました。

・自分の学習ペースで進めることができる
・わからないところがあれば質問できる
・通信講座のノウハウをうけることができる

独学との違いは、質問できる人がいる点で、パソコン教室との違いは教室に通学しなくて良い点です。

仕事が忙しい方は、パソコン教室が開いている時間に通えないといったこともありますので、時間を気にせず学習できる通信講座は社会人にピッタリです。

以前の通信講座は質問などメールで行わないといけないため、返信が遅いというデメリットがありました。

しかし、近年ではサポート体制が改善されてきていますので、とても利用しやすいものになっています。

最短の合格を目指すのであれば、通信講座がおすすめです。

まとめ

今回は、MOSの資格の取り方と最短取得方法についてご紹介いました。

・受験資格はない
・科目とバージョンとレベルを選択する
・職種によって取得する科目は違う
・MOSは国際的な資格
・最短合格には通信講座がおすすめ

MOSはビジネス系の資格では知名度が高く、実用性のある資格ですので受験を検討されている方は、ぜひ記事の内容を参考にしてみて下さい。

seventh sense株式会社代表取締役
daisuke.konya
長年のフリーター経験を経て将来が心配になり個人で資格を17個保有。
独学や学校に通って取得。
コツさえつかめば中程度の資格は取れると考えている。
現在は経営者として活動中

無職や日雇い、フリーター、正社員、経営者と経験している稀有な存在。
■保有資格(一部)
日商簿記検定2級
全経簿記検定1級
色彩検定2級
全経計算実務検定1級
全経税務会計法人税法2級
全経税務会計所得税法2級
全経税務会計消費税法2級
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