2023年は簿記の試験を受けたい!とお考えの人はとても多いですよね。
ですが、意外にも試験日はいつだっけ?と思い調べているのではないでしょうか。
今回は、日商だけではなく全経や全商、すべての簿記資格の日程をお話ししますね。
Contents
2023年日商簿記の試験日
日商簿記の試験日は年に3回あります。
試験回 | 試験日 |
---|---|
164回 | 2023年6月11日(日) |
165回 | 2023年11月19日(日) |
166回 | 2024年2月25日(日)1級を除く |
日商簿記はCBT方式のネット試験を導入していますが、試験場所によって日程が異なります。
日商簿記の試験概要について
3級 | 2級 | 1級 | |
---|---|---|---|
申込期間 | 試験日から遡って2~3カ月前 | 試験日から遡って2~3カ月前 | 試験日から遡って2~3カ月前 |
試験会場 | 商工会議所など | 商工会議所など | 商工会議所など |
科目 | 商業簿記 | 商業簿記・工業簿記 | 商業簿記・工業簿記・会計学・原価計算 |
満点 | 100点 | 100点 | 100点 |
合格基準 | 70%以上 | 70%以上 | 1科目40%以上の70% |
難易度 |
2023年全経簿記の試験日
全経簿記は1年に4回開催されます。
日商簿記とは違い1回多いので、合格するチャンスはありますよね。
試験回 | 試験日 |
---|---|
210回 | 2023年5月28日(日)上級除く |
211回 | 2023年7月9日(日) |
212回 | 2023年11月26日(日)上級除く |
213回 | 2024年2月18日(日) |
全経簿記はネット試験には対応していません。
全経簿記の試験概要について
全経簿記は上級という日商簿記1級に相当する試験があります。
3級 | 2級 | 1級 | 上級 | |
---|---|---|---|---|
申込期間 | 試験日から遡って1~2カ月前 | 試験日から遡って1~2カ月前 | 試験日から遡って1~2カ月前 | 試験日から遡って1~2カ月前 |
試験会場 | 協会加盟校 | 協会加盟校 | 協会加盟校 | 協会加盟校 |
科目 | 商業簿記 | 商業簿記・工業簿記 | 商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算 | 商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算 |
満点 | 100点 | 100点 | 100点 | 100点 |
合格基準 | 70%以上 | 70%以上 | 70%以上 | 70%以上 |
難易度 |
2023年全商簿記の試験日
全経簿記は年に2回のみです。
日商簿記や全経簿記と比べると少なくなっています。
ちなみに、全経簿記は1級だけ受験できない、という回はありませんので、全ての試験回で受験できます。
試験回 | 試験日 |
---|---|
96回 | 2023年6月25日(日) |
97回 | 2024年1月28日(日) |
全商簿記の試験概要について
3級 | 2級 | 1級 | |
---|---|---|---|
申込期間 | 試験日から遡って2カ月前 | 試験日から遡って2カ月前 | 試験日から遡って2カ月前 |
試験会場 | 協会加盟校 | 協会加盟校 | 協会加盟校 |
科目 | 商業簿記 | 商業簿記 | 会計・原価計算 |
満点 | 100点 | 100点 | 100点 |
合格基準 | 70%以上 | 70%以上 | 70%以上 |
難易度 |
忘れちゃいけない!簿記の試験日当日に必要なもの
当日は試験のことは頭にあっても、時間通りにとうちゃくすることばかりになってしまい、肝心な持ち物を忘れる場合があります。
さすがにそれはまずいので、絶対に忘れないようにしてください。
受験票
簿記の試験で絶対に忘れてはいけないのは受験票です。
むしろ、受験票を忘れたらすべてが終わります。
受験票は最悪なくても良いですが、受験番号はひかえておいてください。
筆記用具
簿記の試験では、筆記用具も使うため必ず持って行きましょう。
できればシャーペンと変えの芯、そしてえんぴつ、消しゴムまで準備すると安心です。
とくにシャーペンの場合は、今の芯がなくなりかけている場合がある為、新品に交換しておくようにしましょう。
交換する時間がもったいないので。
マスク
今や当たり前のようにマスクの着用が普通になってきました。
しばらくするとマスクの解禁予定がありますが、念のためにマスクは1~2枚持っておくと安心です。
当日、マスクがないと試験ができないとなると大変ですので。
電卓
簿記の試験は電卓も必須です。
できれば12桁のちゃんとした電卓があれば安心です。
まちがえても100均に売ってそうな電卓はやめておきましょう。
身分証明書
ネット試験を受験する場合は、身分証明書が必要です。
運転免許証、パスポート、学生証、社員証などが該当します。
時計
試験当日は会場に時計があったりなかったりします。
普段はスマートフォンで時間を見られますが、試験中は電源がOFFになっていることもあり分かりません。
時間配分を考えるためにも腕時計は持って行きましょう。
試験会場までの時間割り
持ち物は完ぺきでも、試験日当日の公共交通機関などの時間割は完ぺきですか?
もし、電車やバスなどを使う場合は、事前に確認しておくべきです。
とくに公共交通機関は、遅延も想定できるためギリギリの設定は絶対に辞めておきましょう。
飲み物
試験前や試験後はかなりのどがかわきます。
試験中の飲み物は難しいですが、のどがかわいていては試験に集中できませんので念のために持って行ってください。
試験前日は夜ふかしせずに早めに寝るべき
試験当日の持ち物はバッチリ、時間もOK。
でも明日が試験だからと言って夜ふかしして勉強をしようとしていませんか?
正直、それはおすすめしません。
なぜなら不眠のまま受験をしても、頭が回らないからです。
また寝坊をする可能性を考えると、とてつもないリスクでしかありません。
できるだけ勉強ははやく終えて、早く寝るようにしましょう。
当日は体調管理までが試験だと思って挑んでくださいね。
まとめ
日商も全経も全商も、おなじ大切な試験には違いありません。
試験日を知るのはもちろんですが、当日は忘れ物がないよう、体調万全で望めるようにしてください。
それができてはじめて試験に合格できると考えておきましょう。