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日商簿記3級合格体験記!ゼロから3カ月で合格した方法

日商簿記3級
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どの資格ブログでも、「日商簿記3級」は価値があって取得するべきという意見がかなり多いですよね。

では、実際に日商簿記3級を取得済みの私が、ゼロから勉強をはじめて3カ月で合格した方法についてお話ししますね。

日商簿記3級を取得した経緯

いくら日商簿記3級をおすすめしているからといって、じゃあ、あなたは本当に勉強して合格しているのか?という疑問にたどり着くはずです。

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2009年の6月に日商簿記3級を受験し合格しています。

時代がちょっと前ということ、スマートフォンが普及していなかった時代ですので画像などはありません。(初代iPhoneが2008年6月に発売)

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まだガラケーの割合が9割くらいでしたかね。

私が日商簿記3級を取得した理由は、どの業界でも役に立つということ、将来独立したときに経理が楽になりそうという単純なものでした。

実際に今は独立していますが、簿記3級、2級を取得していたため経理作業がかなりはかどりました。

つまり、日商簿記3級は取得して正解でしたね。(のちに日商簿記2級も合格します)

日商簿記3級の合格体験記!

まず、2009年の4月から日商簿記3級の勉強をはじめました。

そもそも私自身、計算系は不得意でしたのでかなり苦戦するかと思っていました。

ですが、計算という計算はそこまでなく仕訳を中心に繰り返し作業で合格したというのが結論です。

日商簿記3級に合格するためにやったこと

どの資格にも言えることですが、テキストはある程度意味を理解して、あとは問題集をひたすら繰り返していました。

しかも、その問題集を90点~100点取れるくらいまで繰り返し繰り返し行います。

すると、ある程度日商簿記3級の流れがつかめるようになってきます。

そして、さらに新しい問題集を購入し、ひたすら解答していきました。

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テキスト+問題集は必須です

おそらく勉強時間は1日3~5時間くらいを2カ月ほど繰り返し、あとは6月に向けての試験のために復習をしていった感じですね。

どうしても勉強に自信がない、モチベーションの低下が心配であれば通信講座や通学講座をご検討ください。

普通に独学よりかも、通学講座や通学講座のほうがはやくマスターできます。

日商簿記3級はどんな問題が出題されるの?

日商簿記3級は3級と言えど、範囲は割と広めです。

ただし、商業簿記だけが出題範囲となっています。

・簿記の基本原理(資産・負債・資本)
・諸取引の処理(現金預金・売掛金・買掛金)
・決算(試算表・損益計算書・貸借対照表)
・株式会社会計(資本金)

などが該当します。

かなりコンパクトに説明しましたが、それぞれの項目でかなり細分化されます。

日商簿記3級では、減価償却や試算表・損益計算書(PL)・貸借対照表関連(BS)をしっかり固めておけば合格に近づきますよ。

とくに、PLやBS関連は社会に出ても使うことや見ることがあると思いますので、しっかり理解しましょう。

 

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日商簿記3級で難しいと思った問題は?

日商簿記3級で難しいと思った問題は、減価償却関連です。

この減価償却の意味と仕訳さえ理解すれば、あとは日商簿記3級の合格にかなり近づきます。

減価償却って、そもそも初めて耳にする言葉でしたし、ただ仕訳すればいいんでしょ?的な感じで思っていました。

ですが、減価償却の仕訳がかなり複雑でしたので、これもひたすら問題を理解し繰り返していく作業が必要でした。

注意してほしいのは、流れ作業にならないことです。

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流れ作業で暗記してしまうと、試験で応用問題に対応できません。

日商簿記3級は、ちょっと意地悪な問題もでてきますので、なぜこういう仕訳になるのかを理解しながら進めていくべきです。

日商簿記3級はいつまでに勉強しておくべき?

日商簿記3級を受験したい!って思ったときに、じゃあ、いつから勉強すればいいんだろう?って思いますよね。

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dai
1日3時間の勉強で3カ月くらいかかると想定します。

つまり、試験日からさかのぼって3カ月前には勉強しておくべきですよね。

日商簿記3級の試験日は、毎年3回あり、

・6月の2週目くらいの日曜日
・11月の3週目くらいの日曜日
・2月の4週目くらいの日曜日

です。

2023年の試験日は以下の通り

・2023年6月11日(日)164回
・2023年11月19日(日)165回
・2024年2月25日(日)166回

6月に受験するのであれば、4月からで11月なら9月、2月なら12月くらいからスタートすればいいでしょう。

ただし、1日の勉強時間が少ない場合は4カ月とか5カ月前から勉強はしておくべきですよ。

と言いますか、日商簿記3級で5カ月もかかりそうであれば、やっぱり通信や通学講座を利用するべきですよ。

時間はお金では買えませんからね・・・。

理想は、6月に3級に合格し11月か翌2月に2級に合格することです。

とくに日商簿記2級はかなり難しいので、余裕をもって3級は合格しておきたいんですよね。

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2月の試験はなぜか難易度が高くなるケースが多いです!

日商簿記3級に合格するためのラインは?

日商簿記3級の合格基準は100点の70点以上取ることです。

70点って結構ハードですよね。

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同時に試験を受けていた周りの人は、60点台で不合格になった人も結構いました。

69点だったとしても不合格で、また4カ月後の試験に向けて頑張らなければなりません。

また、日商簿記3級の試験時間は60分ですから、それまでにしっかり問題が解けないといけませんね。

別な試験で70点合格の60点台不合格、という経験があったので絶対に不合格は避けたいですね。

まとめ

日商簿記3級の合格体験記をお話ししました。

日商簿記3級は、どの業界でも使える価値のある資格だと思いますし、実際に合格した私が役に立っています。

合格から10年以上経っていますが、それでも簿記の知識や経験はフルに活かされているのでみなさんもぜひ取得のために頑張ってみてください。

seventh sense株式会社代表取締役
daisuke.konya
長年のフリーター経験を経て将来が心配になり個人で資格を17個保有。
独学や学校に通って取得。
コツさえつかめば中程度の資格は取れると考えている。
現在は経営者として活動中

無職や日雇い、フリーター、正社員、経営者と経験している稀有な存在。
■保有資格(一部)
日商簿記検定2級
全経簿記検定1級
色彩検定2級
全経計算実務検定1級
全経税務会計法人税法2級
全経税務会計所得税法2級
全経税務会計消費税法2級
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